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日本における講師

教育施設(学校など)や研究施設(研究所など)に所属する、教員の職の1つのこと。

就学前教育から中等教育(幼稚園から高等学校までの段階)では、教諭の下位、実習助手の上位に位置する。
高等教育(大学、大学院、短期大学、高等専門学校など)や研究施設では、教授と准教授に準ずる職務に従事するものとされる。学校教育法に定められる大学教員の基本的配置は、教授 - 准教授 - 助教であり、講師はそのつながりには含まれない。副学長・学部長・技術職員と同様、大学が必要と認めた場合に置かれる職である。実際には、常勤の講師は、准教授の下の職層の教員であり、非常勤の講師は、他の学校の教員、実務家、大学院生等である。
4. の「非常勤講師」と区別するため、常勤の講師は、「専任講師」「常勤講師」と呼ばれる。
正規雇用の立場で授業時間にのみ出勤して授業を行う講師を「非常勤講師」という。学校によっては「時間講師」「兼任講師」「嘱託講師」といった名称を採用しているところもある。
特別支援学校の教員における非正規雇用の立場で、勤務時間は子どもの通学時間のフルタイムとなっているが、常勤の講師に比べて勤務時間が短く、なおかつ勤務内容に制約が生じるものを「非常勤講師」と称する。ただし、実習助手(非常勤嘱託扱いのもの)との線引きが明確ではない勤務内容となる場合もある。

他に、学習塾や予備校の教員、講演会で講演する者、各種講習会などで指導をする者を講師と呼ぶ。

※類似の職名に市民講師があるが、教員免許を有していることもなく、これは特別職の非常勤職員であり、教員に分類することは誤解である。


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