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2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

模擬授業

教職において最も重要な授業力を評価する試験である。 多くの自治体が二次試験で実施しているが、実施方法は様々である。面接試験の一部として実施する場合もある。 事前に学習指導案を作成したり、テーマを決めて授業を行える場合は、目標や展開、教材観、…

面接試験

教職への資質能力を実際の人物を見て評価する試験である。 一次試験で実施される場合は、その段階では受験者も多いため、集団で短時間で実施されることが多い。したがって学科試験の補完的に行われる。多数の受験者に対応するため、全員が同一の面接官による…

論文試験

教職への考え方、意欲および、文章表現力、論理力等を評価する試験である。 教育に関するあるテーマについて、決められた字数、時間で解答する。テーマについては、「いじめ、不登校への対処法」「保護者との関わり方」などの教育時事的なもの・文章を読んで…

専門教養試験

ほとんどの自治体が一次試験で行う。各校種、教科に対する専門的な知識、素養を評価する試験である。また、学習指導要領からの出題も多い。 小学校教員の試験では、小学校で指導する全教科から出題されるため、出題範囲は非常に広いが、難易度としては一般教…

一般教養試験

教職教養試験同様、ほとんどの自治体が一次試験で行う。全校種同一の試験であることが多い。 概ね、高等学校入学試験レベルから高等学校で学修する基礎的なレベルでの出題が多い。国語、数学(算数)、理科、社会(地理・歴史、公民)、外国語(英語)の主要…

教職教養試験

ほとんどの自治体が一次試験で行う。全校種同一の試験であることが多い。また、一般教養試験とまとめて、一つの試験として行われることが多い。受験者が多い自治体ではマークシート方式を採用している。 教職に対する基礎知識を問う試験である。具体的には、…

教員採用試験の募集について

募集される教科や出願の条件は、試験を実施する自治体により異なる。中学校・高等学校の場合、教科ごとに競争倍率に差が生じている。特に社会科系は募集人数は少ないが、免許取得者は多数のため応募者は多く、どの自治体も非常に高い倍率で推移している。 年…

教員採用試験の動向

日本では、1970年代後半から教員採用試験の受験者が少しずつ増加し続け、試験の倍率が上昇していた。 特に、1990年代の後半は公務員試験としては異例な程の高倍率を記録した自治体が多く出たことから話題を呼んだ。特に高等学校公民科教員においては驚異的な…

私立学校の教員採用試験

私立学校の場合は学校独自の選考や、自治体によっては私学協会への採用希望名簿の記載登録、あるいは私学適性検査が行われる。私学適性検査の結果は各私立学校が教員採用時の「参考資料」として用いるとされる。学校独自に選考される場合、その時期は不定期…

公立学校の教員採用試験

公立学校(特別区立・市町村立学校、都道府県立学校、国立学校)の教員採用試験は、他の公務員試験と異なり、都道府県および主に政令指定都市の教育委員会によって実施され、その採用は競争試験ではなく選考試験によることが定められている。 なお、義務教育…

教員採用試験

教員採用試験(きょういんさいようしけん)は、日本の教育において都道府県および、主に政令指定都市がそれぞれの設置、運営する学校(就学前教育、初等教育及び中等教育課程機関である公立学校)のために教員を採用するための採用候補者名簿を作成するため…

予備校講師

予備校で教鞭をとる講師の多くは個人事業主であり、年間契約として予備校と契約する。正社員も多い勤務制の塾講師などとは違い、予備校内で講義以外の業務を遂行することは少ない。純粋に講義のみに取り組むため、生徒を集められない人気のない講師は契約を…